他のお薬とどう違うの?
膀胱炎対策に欠かせない
「抗菌作用」に
すぐれています。
膀胱炎は、大腸菌などが膀胱へ入り込み、炎症をおこす病気。そのため、抗菌作用にすぐれたお薬を飲むことが大切です。
腎仙散は、痛みやつらい症状を和らげる生薬とともに、抗菌生薬「ウワウルシ」を配合。菌を弱らせて洗い流す膀胱炎のお薬です。
漢方薬ではないの?
膀胱炎の効能・効果をもつ「生薬製剤」です。
腎仙散は漢方医学をベースに15種類もの生薬を組み合わせた、昭和42年承認・日本生まれの「生薬製剤」です。

途中で症状がおさまっても、
原因菌を抑えこむために続けて2~3日服用することをおすすめします。
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- 服用しても症状に変化がないか悪化した場合は、医師の診察を受けてください。
お薬の服用とともに気をつけたいこと
- 水分を多めにとって、トイレの回数を増やす
- お腹が冷えないよう、しっかり温める
- 栄養や睡眠はしっかりと。治癒力が高まるお手伝いを
膀胱炎をくり返しやすい方には、
7日分(21包)がおすすめ
症状が改善しても、膀胱の中に菌がのこっていると再発しやすくなります。原因菌をしっかり弱らせておくことが大切です。
お薬の上手な飲み方
水、またはぬるま湯で飲んでください
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- 最初に、ひと口分の
水を口にふくむ
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- ふくんだ水に向けて、
お薬を口の中にふくむ
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- さらに、水をふくんで、
一緒に飲みほす
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- 水でお薬をサンドするイメージです
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- 最後に、水で口の中を
ゆすぐように飲み込む
粉薬が苦手な方には
温かいお湯100mlに溶かすと服用しやすくなります
Q.他の医薬品と併用してもよいですか?
今まで他剤との併用で副作用等が報告されたことはありませんが、同じ成分を含む漢方、生薬の内服薬を追加して服用されると成分等が重複して思わぬ作用がでることもありますので医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。
Q.妊娠中でも服用可能ですか?
妊娠中の方は服用前にかかりつけの医師にご相談ください。
Q.授乳中でも服用可能ですか?
授乳中に制限を受ける成分は含まれていません。
Q.服用したらどれくらいで効果が現われますか?
急性の症状(排尿後痛、尿白濁等)がみられる場合には、数日(4日間程度)服用ください。
菌が残っていたり、炎症が残っていたりする場合があるので一週間程度を目処にしっかり治してください。
改善が見られない場合や発熱を伴う場合は、医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。
Q.慢性的な膀胱炎にも効きますか?
慢性の場合はお時間がかかると思います。症状の改善が見られる場合は継続的に服用いただいて構いませんが、1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
Q.用法に書いてある「食間」とは、いつ頃をいうのですか?
「食事と食事の間」を意味し、食後約2~3時間後のことをいいます。
Q.この薬は利尿やむくみに効果があるのでしょうか?
配合生薬には利尿作用をもつタクシャ・ブクリョウ・ジオウ・キササゲ等があり、尿量を増やし尿利減少やむくみに効果があります。
抗菌作用のしっかりした
薬を選ぶ
細菌が繁殖して起こる膀胱炎を治すには、原因菌を取り除くことが肝心。
病院へ行くと抗生物質が処方されるのはそのためです。
症状が改善しても
油断しないこと
症状が改善しても、2~3日程度服用することをおすすめします。
膀胱の中には、まだ菌や炎症が残っている場合があり、免疫力が下がったときなどに復活して膀胱炎をくり返す原因になります。