膀胱炎とは、膀胱に細菌が入って炎症をおこす病気です
膀胱炎はほとんどの場合、大腸菌などの細菌が尿道口から入り、膀胱で増殖することでおこります。
女性は男性にくらべて尿道が短く、細菌が侵入しやすいことから、膀胱炎にかかりやすいのです。
悪化する前に、早めの対処がいちばん大切!
軽い症状だからと放置しておくと、どんどん悪化してしまう膀胱炎。
なるべく早く対処することで、治りも早くなります。
他のお薬とどう違うの?
膀胱炎対策に欠かせない
「抗菌作用」に
すぐれています。
膀胱炎は、大腸菌などが膀胱へ入り込み、炎症をおこす病気。そのため、抗菌作用にすぐれたお薬を飲むことが大切です。
腎仙散は、痛みやつらい症状を和らげる生薬とともに、抗菌生薬「ウワウルシ」を配合。菌を弱らせて洗い流す膀胱炎のお薬です。
漢方薬ではないの?
膀胱炎の効能・効果をもつ「生薬製剤」です。
腎仙散は漢方医学をベースに15種類もの生薬を組み合わせた、昭和42年承認・日本生まれの「生薬製剤」です。
実は、女性にとって、少量の菌が膀胱に侵入することはよくあること。男性より尿道が短いため、膀胱に細菌が入りやすい体の構造なのです。
しかし、菌が入るとすぐに膀胱炎になるわけではなく、ほとんどの場合は尿で押し出されて自然に解決されます。
ところが、自己免疫力が低下したり、細菌が繁殖しやすい状態にあると、膀胱炎を発症しやすくなります。
忙しいと、ついトイレを
我慢してしまう
膀胱に尿がたまっている状態がつづくと、細菌が繁殖しやすくなります。
たとえ、尿道に細菌が侵入しても、尿で押し流してしまえば膀胱への侵入をおさえることができるので、こまめにトイレに行くようにしましょう。
体が冷えていることが多い
体が冷えていると血流が悪くなり、細菌に対する抵抗力が低下します。その結果、膀胱にはいってきた細菌が繁殖しやすくなるのです。
ストレスや寝不足などで、
疲れている
疲労がたまって免疫力が低下すると、侵入してきた菌を抑えることができないため膀胱炎の発症につながってしまいます。
排便後、後ろから前にふいている
膀胱炎の原因となる菌は、ほとんどが大腸菌。尿道口への侵入をふせぐために、前から後ろにふく習慣をつけましょう。
不衛生な状態での性行為
男性器についた雑菌が侵入することも、膀胱炎の原因のひとつ。清潔な状態を心がけるとともに、性行為後に排尿することは予防につながります。