咳、気管支炎、喘鳴(ぜーぜー、ひゅーひゅー)をともなう咳に。ネオ快気湯 NEO KAIKITO:咳が続くような体質の方に。販売名:ネオ快気湯 第2類医薬品

咳、気管支炎、喘鳴(ぜーぜー、ひゅーひゅー)をともなう咳に。ネオ快気湯 NEO KAIKITO:咳が続くような体質の方に。販売名:ネオ快気湯 第2類医薬品

製品特長

  • 鎮咳作用を有する生薬を主体に17種類の生薬を配合した浸煎剤で、喘鳴(ぜーぜー、ひゅーひゅー)をともなうせき、痰などを鎮め、呼吸を楽にします。
  • 咳が続くような体質の方に。

添付文書

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効能・効果

咳、気管支炎、喘鳴(ぜーぜー、ひゅーひゅー)をともなうせき、喘鳴、痰、体質改善

成分・分量

1袋(成人1日量)中に次の生薬を20.0g含有しています。

マオウ3.0g、ショウキョウ0.8g、シャクヤク1.4g、カンゾウ1.0g、ケイヒ1.4g、サイシン0.8g、ゴミシ1.0g、ハンゲ1.0g、キョウニン1.0g、ブクリョウ1.0g、コウボク1.2g、サイコ1.0g、オウゴン1.0g、タイソウ0.8g、キキョウ1.2g、オンジ1.2g、モッカ1.2g

  • ※ 成分・分量に関連する注意
    1. 本剤の服用により、糖尿病の検査値に影響を及ぼすことがあります。
用法・用量

食前 : 食事の30分~1時間前の空腹時を指します。
食間 : 食後2~3時間後の空腹時を指します。

年齢 1回量 1日服用回数
成人 通常1袋を3回・熱湯約150ml中にて振り出し、食前又は食間に服用してください。 3回
通常1袋に水約600mlを加え約1/2量に煎じ詰め、1回約100ml・食前又は食間に温服することもできます。
8歳~15歳 成人の1/2量宛服用してください。
4歳~7歳 成人の1/3量宛服用してください。
  • ※ 用法・用量に関連する注意
    1. (1) 用法・用量を厳守してください。
    2. (2) 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

使用上の注意

してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。)
本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください。
他の鎮咳去痰薬、かぜ薬、鎮静薬
相談すること
  1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
    1. 医師の治療を受けている人
    2. 妊婦又は妊娠していると思われる人
    3. 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
    4. 胃腸の弱い人
    5. 発汗傾向の著しい人
    6. 高齢者
    7. 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
    8. 次の症状のある人
      • ・高熱、むくみ、食欲不振、吐き気・嘔吐、排尿困難
    9. 次の診断を受けた人
      • ・甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、腎臓病
  2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
    関係部位 症状
    皮膚 発疹・発赤、かゆみ
    消化器 食欲不振、胃部不快感、吐き気・嘔吐
    精神神経系 不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮
    泌尿器 排尿障害
    まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
    症状の名称 症状
    偽アルドステロン症、
    ミオパチー
    手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
  3. 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
  4. 長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
保管および取扱上の注意
  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
  2. 小児の手の届かない所に保管してください。
  3. 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
  4. 箱の「開封年月日」記入欄に、チャック付袋を開封した日付を記入してください。
  5. 一度開封した後は、品質保持の点からなるべく早く服用してください。
  6. 使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
煎じ方のポイント

(生薬が袋の中に入っています。袋のまま使用します。)

  1. 煎出容器

    煎じる容器はドビン、セトモノ、耐熱ガラス製、アルマイト製、ステンレス製のものを使用してください。
    ただし、鉄製の容器を使うと化学反応を起こし、薬効を減少させることがありますので使用しないでください。

  2. 煎出法
    1. 煎剤の作り方

      容器に約600mlの水と1袋を入れて火にかけ、とろ火で沸騰させます。沸騰したら蓋を取り、吹きこぼれないように弱火に調節して30~40分間煎じ、約1/2量に煮詰めてください。
      できた薬液から袋を取り出したものが1日分です。その薬液を3回に分けて服用してください

      ●注意

      煎剤は、1日分(1袋)ずつを煎じてください。煎じた薬液は変質しやすいので冷蔵庫に保存し、煎じたその日のうちに服用してしまうのが原則です。そして服用時には、1回に服用する分だけを温め直してから服用してください。

    2. 浸剤(振り出し剤)の作り方

      1日に同じ1袋を用いて3回下記の方法で作ります。
      1袋を容器に入れ、熱湯約150mlを注いでかき混ぜながら5分間ほど浸してください。
      できた薬液から袋を取り出し、その薬液を1回分として服用してください。

      ●注意

      浸剤(振り出し剤)は、1回分ずつ作ってください。2~3回分をまとめて一度に作らないでください。
      一度使用した袋は中身の生薬が変質しやすいので、冷蔵庫に保存してください。

製品ラインナップ

  • 快気散(カイキサン) くり返す咳などを鎮め、呼吸を楽に