和漢コラム腰痛の悩みにCOLUMN

慢性腰痛、原因の場所はどこ?3つの動作で見つけよう

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長く続く「慢性腰痛」。その痛みのせいで、動くことがおっくうになる、新しいチャレンジにも消極的になってしまう、社会生活や家庭生活が楽しめない…。症状を改善して、毎日を生き生きと過ごしたいものですね。

ここでは痛みの原因の場所を特定する方法と、その場所に適した効果的なストレッチをご紹介します。慢性腰痛の痛みの改善にお役立てください。

あなたのその痛み、慢性腰痛ですか?

腰痛には「病名のつく腰痛」と「病名のつかない腰痛」があります。

腰痛を訴える方全体の約15%が「病名のつく腰痛」で、レントゲンやMRIで症状の確認や部位の特定ができます。よく耳にするのが「椎間板ヘルニア」です。椎間板ヘルニアのほかには「脊柱管狭窄」「圧迫骨折」「感染性脊椎炎」「大動脈瘤」などがありますが、病気やけがの影響で腰痛が現れるケースです。

残り約85%は、「病名のつかない腰痛」で、筋肉・筋膜の損傷や腰椎の関節捻挫などの関与が疑われています。
そのうち、無理な姿勢や動作の後に急激に起こる腰痛が、いわゆる「ぎっくり腰」。これは、いわば関節の捻挫で、症状も短期間で治まる「急性腰痛」です。

まずはチェック。その痛み、急性腰痛?慢性腰痛?(症状別の対処方法)

一方、「慢性腰痛」といわれるのは

  • 激痛ではない
  • 何となく腰に違和感がある
  • 動かすと痛い
  • 3ヵ月前後は続いている
  • 痛みの原因に心当たりがない

といったもの。

慢性腰痛は、「病名のつく腰痛」や「急性腰痛」とは違い、医療機関の治療や薬で急に症状が消えることが少なく、長く痛みを感じていらっしゃる方が多いのです。
そこで、このコラムでは「慢性腰痛」にスポットを当て、症状を改善するストレッチをご紹介します。
ただし、慢性腰痛の痛みの原因となっている場所は複数あり、対処の方法も異なります。
まず、痛みの原因の場所を特定する方法をご紹介してから、それぞれの症状の改善に効果的なストレッチをお伝えしましょう。

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