和漢コラム便秘の解消にCOLUMN

ガスばかり出て便が出ない便秘。その2つの原因と対策

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ガスばかり出て便が出ない便秘。その2つの原因と対策便秘解消を期待して、野菜などの食物繊維や発酵食品をたくさん食べたのに、ガスやおならが増えるばかりで肝心の便通はちっともやってこない・・・。

がんばって便秘対策をしても便秘がいっこうに治らなかったり、お腹にガスが溜まって苦しい思いをしている人は、もしかしたら便秘改善の手順を間違えているかもしれません。

ガスが出るということは、腸内細菌が活発にエサを分解している証拠。あとはいくつかのパーツがかみ合えば、便秘改善の歯車が回りだすはず。このコラムで、あなたに足りないパーツを見つけてください。

ガスの原因(1)おならが臭いとき

おならのニオイが臭いときは、腸内に悪玉菌が増え、善玉菌が劣勢になってしまっています。「だから一生懸命たくさん食物繊維を摂っているんじゃないの!」と怒りの声が聞こえてきそうですが、実はすでに腸内が悪玉菌優勢になってしまっている場合は、せっかく摂った食物繊維が、善玉菌ではなく悪玉菌のエサになっている可能性があるのです。

というのも善玉菌にとって食物繊維は、分解するのが難しいエサ。大量に摂取すると、少ない善玉菌では処理できないため、残った食物繊維を硫化水素産生菌といった悪玉菌がエサとして取り込み、さかんに臭いガスを放出するのです。
こうした有害ガスは血流に乗って体中をめぐるため、ニキビや吹き出物といった肌荒れの一因にも。善かれと思って摂っている食物繊維が、逆に臭いガスの原因になり、美容の大敵にもなっているとしたら、とてもがっかりしてしまいますね。

おならが臭いときのガス対策法

いったん悪玉菌が増えてしまった腸内環境を善玉菌優勢にもっていくためには、食物繊維をドカ食いするのは良策とは言えません。まずは善玉菌がもっとも利用しやすいオリゴ糖から取り入れ、善玉菌を増やすことに注力しましょう。

またビフィズス菌はガスを産出しない善玉菌なので、サプリやタブレットなどで外から取り入れる方法もおすすめです。

善玉菌が増えてくると、だんだんとおならが臭くなくなってきます。また、善玉菌が産出する生成物によってウンチも柔らかくなってきます。ウンチが柔らかくなると、排便のときにスルッと出やすくなるので、便秘の改善にも有効です。
こうなってきたら、あとは食物繊維を多めにとる食生活を心がけ、もう二度と腸内を悪玉菌に占拠されることのないように気をつけていけば良いのです。

ガスの原因(2)おならは臭くないとき

おならはそれほど臭わない、無臭のガスが多い場合は、腸内の善玉菌・悪玉菌のバランスは整っているとみて良いでしょう。ガスがお腹に溜まり、張って苦しい、便が出ないといった症状がある場合は、腸のぜん動運動が鈍っていることが原因と考えられます。

便秘を改善しようとして大量の食物繊維を摂ると、腸内の多数派である日和見菌(ひよりみきん)が、活発にエサを分解して無臭のガスをつくります。しかし腸はお腹のなかで曲がりくねっているうえ、ガスは軽いため、自然には下に降りて来れず腸のなかに溜まりがち。特に何らかの理由で腸の動きが鈍っていると、このガスがなかなか排出されず、お腹のなかにガスだまりができてしまうのです。

おならは臭くないときのガス対策

この場合は腸をいかにしてイキイキと動かすかが問題。腸の動きが鈍っている要因として考えられるものはいくつかあります。

まずひとつは運動不足で体が冷えていること。体のなかで熱を作り出せるのは筋肉だけですが、日常的に体を動かすことが少ないと、筋力が衰えて冷えやすくなってしまいます。冷えにより血行が悪くなると、胃腸も機能不全を起こしがち。ほとんど運動習慣がないという人は、一日30分のウォーキングを日課にしましょう。

次に大きな要因として考えられるのは、ストレスです。胃や腸といった消化器官が活発に動くのは深いリラックス状態にあるとき。しかし一日中仕事や家事に追われ、ほっとする時間もないような生活をしていると、じゅうぶんに活動できません。
消化器系がしっかり仕事をするためには、夜はリラックスしてぐっすりと眠ること、3食を決まった時間に摂るなど、規則正しい生活をすることも大切です。

また、早食いのクセがある人も要注意。よく噛まずに飲み込むと、食事といっしょに空気も飲み込んでしまい、これがげっぷやガスにつながることがあります。さらに食べ物をきちんとかみ砕かずに飲み込むと、消化不良を起こしがち。未消化の食べ物は悪玉菌の好物ですから、腸内環境の悪化にもつながります。

そして、甘いものには目がないという人も注意が必要です。甘いものを食べ過ぎると、「糖反射」という反応により、一時的に胃の動きがストップしてしまうのです。胃がきちんと働かないと当然消化不良を起こし、腸内環境を悪化させてしまいます。甘いものはほどほどにしておきましょう。

ガスでお腹が張るときにすぐできるガス抜きの方法として、「うつぶせ寝」があります。やり方はうつぶせに寝て、10分経ったら左右に5往復ほどゴロゴロと転がるだけ。お腹の下にクッションなどを敷いて少し圧迫すると、よりガスが出やすくなります。とても簡単なので、ガスが溜まってお腹が張ると感じている人は、ぜひ試してみてください。

この他にも、のの字にお腹をマッサージしたり、仰向けに寝そべりヒザを胸に引き寄せるポーズも、お腹に溜まったガス抜きに役立ちます。いろいろ試して、自分に合う方法を探してみましょう。

ガスばかり出て便が出ないのは、食物繊維も一因

腸内でガスが多く作られるのは、腸内細菌のエサとなるものが豊富にあることが一因です。エサとなるのは、未消化の食べ物や、体内では分解されない食物繊維など。
まずは未消化の食べ物を腸に送り込まないように、脂ものなど消化の悪いものを控え、よく噛みリラックスして食事をとるようにしましょう。

そして便秘の最中は、食物繊維を少し控え気味に。それよりも水分をじゅうぶん摂ること、消化の良い炭水化物をしっかり摂るのがコツです。
あとは運動や睡眠など生活習慣を見直すことで、便秘改善への道が開けてくるでしょう。

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