和漢コラムニキビの治し方COLUMN

生活習慣で大人ニキビを予防!毎日できる7つのこと

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ニキビを予防する生活習慣(4)お酒はほどほどにしておく

ビールやワイン、日本酒や甘いチューハイ・・・女子に人気のお酒には糖質が多く含まれています。そのうえ、お酒に合うからとついつい脂っこいおつまみを食べていませんか?糖質や脂質をとりすぎると、皮脂分泌が増えてニキビができやすい肌環境になってしまいます。
また、アルコールを体内で分解するときに消費されるビタミンB群は、ニキビ予防に欠かせないビタミン。これらが不足することでも、ニキビの発生や悪化をひきおこします。

こうした直接的な影響に加え、アルコールは間接的に与える影響も大きいのです。
お酒を飲み過ぎると、アルコールの分解で忙しい肝臓は、ほかの毒素の分解まで手が回りません。すると分解しきれなかった毒素がニキビとなって肌に表れることも。
また、お酒を飲んで寝ると眠りが浅くなり、良質な睡眠がとりにくくなります。そんな日が続けば肌の新陳代謝にも悪影響を及ぼすことが考えられます。

こうしたアルコールの悪影響を避けるには、第一に適量を守り、飲み過ぎないことです。
そして、お酒とおつまみの選び方も重要。糖質が少ない焼酎などの蒸留酒や、ポリフェノールが多く含まれるワインなどは比較的おすすめです。おつまみは揚げ物を避けて枝豆などヘルシーでビタミン豊富なメニューを選び、締めの炭水化物やスイーツはパスするのが正解。
仕事やプライベートで飲み会が続くときも、少しの工夫と心がけがあれば大丈夫です。上手にお酒と付き合って、大人ニキビを回避していきましょう。

ニキビを予防する生活習慣(5)お菓子を食べ過ぎない

仕事の合間やリラックスタイムに、スナック菓子や甘いものを食べ過ぎていませんか?
多くのスナック菓子には油が使われていますが、実はそれらの油分は酸化しやすく、ニキビの原因になりやすいのです。また甘い菓子パンなどは大量の糖分を含んでおり、これらを代謝するために、肌に必要なビタミンB群まで使われてしまいます。
さらに、スナック菓子や菓子パンといった加工食品には、ほとんどの場合何らかの食品添加物が入っています。こうした添加物は、体にとっては異物でしかありません。肝臓で分解されるか、分解しきれない分は毒素として体内に蓄積され、ニキビとなって肌に表れることもあるのです。

ときどき適量を楽しむ程度なら問題はありませんが、ふだんから菓子パンを食事代わりにしている人や、おなかがいっぱいになるまで大量に食べてしまうという人は改善が必要です。食べることがストレス解消になっているという場合は、体を動かすなど別のストレス発散法におきかえてみましょう。

ニキビを予防する生活習慣(6)顔は極力さわらない

髪をかきあげたり、口に手を当てたり、ほおづえをついたり・・・自分では気づいていなくても、無意識のうちに顔を触っているひとは多いものです。

顔を触ると肌にとって刺激になり、肌表面の角層が乱れて毛穴が詰まり、ニキビの原因になります。自分のクセに気がついたら、意識して触らないようにしましょう。同じ理由で、髪が顔に触れるヘアスタイルも避けた方がよいでしょう。
ゴシゴシ肌をこするような洗顔や、叩くようなスキンケアも肌にとっては刺激になります。ニキビができているとつい触りたくなりますが、雑菌のついた手でニキビに触ると悪化を招くことも。ニキビを早くキレイに治すには、やさしくケアして後は触らないことも大切です。

ニキビを予防する生活習慣(7)便秘対策をする

便秘とは、消化吸収と老廃物排出という2つの大切な機能がきちんと働いていない状態です。腸のなかに古い便が停滞すると、悪玉菌が増えて有害なガスが発生。これらの毒素が血流にのって肌にまで届き、ニキビや吹き出物となって悪さをすると言われています。
また便秘で腸の動きが鈍くなると、食べた栄養をしっかり消化吸収できないという弊害も。そうなると、栄養不足で肌の細胞もスムーズに生まれ変わることができず、ニキビや肌荒れにつながるのです。

一番手軽にできる便秘解消法として、朝1杯の常温の水を飲むことを習慣にしましょう。また、うつぶせ寝やおなかマッサージ、体をひねる運動もおすすめです。
どうしても出ないときは、体に負担の少ない便秘薬に頼るのも有効。一度すっきりしてから、気分もあらたに便秘対策に取り組んだ方が、気持ちのうえでも肌にとっても、よい結果につながりやすいものです。

生活習慣の見直しでニキビのない肌に

大人ニキビができやすい生活習慣と、その改善法を7つにまとめてお伝えしました。7つのうち、あなたの場合はいくつ心当たりがあったでしょうか?
きちんとスキンケアしているのに、ニキビが治らない・・・そんな場合は、毎日何気なくやっている生活習慣が原因だったのかもしれません。改善できるところから生活習慣を見直して、もうニキビを繰り返さない肌を目指していきましょう!

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