和漢コラムニキビの治し方COLUMN

寝不足でニキビができるのは、自律神経の乱れのせい?!

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食事内容からも、寝不足ニキビを予防できる

寝不足のときは、いつも以上に食事内容にも気を配り、ニキビや吹き出物の予防に努めましょう。

まずお肌をつくる原料が不足しないように、メインには肉、魚、卵など良質なタンパク質をバランスよく。ターンオーバーを整えるビタミンA、ニキビを防ぐビタミンB群、美肌ビタミンと言われるビタミンC、血行を良くするビタミンEなど、各種ビタミン類もしっかりと摂りましょう。

また、良質な眠りに欠かせないメラトニンというホルモンは、トリプトファンという必須アミノ酸が原料です。これは体内では作り出せないので、食べ物で摂取する必要があります。
納豆、蕎麦、牛乳、大豆、プロセスチーズ、鶏むね肉、くるみなどに多いので、これらをあまり食べていないなと思う人は、ぜひ食生活に取り入れてみてください。

寝不足ニキビを治したいときのスキンケアのポイント

寝不足ニキビが気になるときは、スキンケアもいつもと同じではなく、少し工夫してみましょう。

まずコスメは、ターンオーバーが乱れがちになっている角層のために、角層のコンディションを整える機能のあるものを。保湿成分として、セラミドや天然保湿因子(MNF)が含まれているものを選ぶと良いようです。

また、悪くなりがちな血行を促進するため、フェイスマッサージを取り入れてみるのもおすすめです。マッサージのポイントは、適切な量のマッサージ用クリームを使うこと。クレンジングクリームなどで代用したり、使う量が少ないと、摩擦でお肌に負担がかかってしまいます。

さする程度でじゅうぶん血行は促進できるので、力の入れ過ぎに注意しながら、指の腹を使って肌の上を軽くすべらせる程度の力加減で行いましょう。

寝不足ニキビが気になるときは、夜のお手入れでリラックスすることも大切です。昼間のストレスをひきずっていると、自律神経のバランスも乱れがち。深い呼吸をしながら、ゆったりとした気分でスキンケアを楽しみましょう。
お風呂上がりのスキンケアの時間をリラックスタイムにすることで、昼間活発に働いていた交感神経から、スムーズに副交感神経へ切り替えていくことができます。

寝不足ニキビのケアは自律神経を整えることから

寝不足の日々が重なってできてしまうニキビは、安易な寝だめでは解消できません。それは寝不足が自律神経を乱したり、ホルモンバランスを崩していることが根本原因だから。

寝不足で疲れているからと、だらだら寝たり暴飲暴食することは、自分を甘やかしているようで、実はいじめているのと同じです。寝不足ニキビの悩みから抜け出すには、交感神経ばかりが優位になっている生活全体を見直して、自律神経のバランスを整えていくことが大切。

副交感神経を高めて自律神経を整えるには、香り、照明、音楽など、五感を心地良く刺激することも効果があると言われています。時間のあるときは、アロマキャンドルを焚いて好きな音楽を聴きながらゆったり保湿パックをするなど、上手に自分を甘やかしてみてくださいね。

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