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口周りニキビはホルモンに着目!改善へ導く5つのルール

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口の周りにポツポツとできたニキビ。人と会話をしていてもニキビを見られている気がして、気になってしまいます。なんとかして早く治したいですし、治ったら二度と繰り返したくありませんね。

ところが口周りのニキビは治りが遅く、しかも繰り返しやすいというやっかいな性質を持っています。それは口周りニキビの主な原因が、ホルモンバランスの乱れにあるから。
そのうえ乾燥しやすく刺激が多いという口周り独自の事情も影響しています。

このコラムでは、ホルモンバランスが乱れる原因と、正常に戻すための方法について触れつつ、口周りニキビのケア方法について詳しく解説。
いつも口元に微笑みのある人は、周囲からの好感度も高いもの。口周りのニキビは早く治して、自信の持てる美しい口元を手に入れてくださいね。

口周りニキビの主な原因は、ホルモンバランスの乱れ

唇の上下左右、口の周りに繰り返しニキビができてしまう主な原因は、ホルモンバランスの乱れにあります。
ホルモンとは、私たちの体のあちこちでつくられ、体を正常に機能させるために日夜はたらく化学物質のこと。
女性なら女性ホルモンの働きによって、肌や髪にツヤが出たり、毎月きちんと生理がやってきたり、男性なら男性ホルモンの働きによって、ヒゲが伸びたり筋肉質になったりということが起こります。

ところがホルモンは、ストレスや老化の影響を受けて、分泌量が変化しやすい物質でもあります。
たとえば、ストレスを受けるとこれに対抗するため、女性であっても男性ホルモンの量が増えることが。男性ホルモンは皮脂分泌を活発にし、角質を厚くする働きがあるため、結果的にニキビができやすくなるのです。

また、女性の場合は約28日周期で女性ホルモンのバランスが大きく変化します。
生理が終わってしばらくは肌の調子が良くても、生理前になると決まって口周りにニキビができてしまう場合は、このホルモン変化の影響を受けている可能性が。
口元は、男性なら口ひげが生えていることから分かるように、性ホルモンの影響を受けやすい場所。女性の場合ヒゲが生える代わりに、ニキビや吹き出物といったトラブルとなって表れることがあります。

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乾燥と刺激が追い打ちに

そこへ追い打ちをかけるのが、口周りの乾燥と刺激です。
口の周りは食べたり話したり表情をつくったりと、顔のなかでは最もよく動かされる部分です。皮膚が薄く、皮脂腺は発達していないため、乾燥しやすくターンオーバーのサイクルも乱れやすくなっています。乾燥でデリケートになった肌細胞は刺激に弱く、ニキビができやすい状態に。

さらに口周りは、意外に刺激が多い部位でもあります。メイクをきちんと落としきれていなかったり、食べ物の刺激や、無意識に手で触っていることも多いでしょう。
その割にスキンケアの方は、「口の周りはとくに入念にケアしている」という人は少ないのでは?
頰やおでこなどはきちんとケアしていても、口周りは頰になじませた残りをささっと塗っておしまい、ということが多いのです。

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