和漢コラム便秘の解消にCOLUMN

この便量は少ない?多い?不安を解消するウンチの知識

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ウンチは何でできている?

「便は食べたものの食べカスでできている」と思っている人が多いのですが、実はそれは全体の5~10%に過ぎません。
健康な人の便のうち、70%〜80%は水分。次に多いのが剥がれた腸粘膜で10〜15%程度、その次が腸内細菌の死骸で10%程度。残りが消化・吸収されなかった食物繊維などの食べカスといわれています。

つまり便のボリューム感は、食べたものの残りカス以外に、水分や腸内細菌の量、腸粘膜の新陳代謝の多少によるところも大きいのです。
1日に2~3回もウンチが出るけれど、痛みはなく、毎回スッキリできるという場合には、腸内細菌が人より多い可能性も考えられます。そんなときのウンチはニオイがきつくなく、フワッとしていて水に浮くのが特徴です。

ふだんから肉類や脂分が多く、野菜や発酵食品をあまり食べないような食生活を送っていると、腸内環境が悪化して新陳代謝が悪くなり、ウンチの構成要素である腸粘膜が減って、便量が少なくなることもあります。そんなときのウンチは、黒っぽい色で悪臭がし、硬く水に沈むのが特徴です。

楽しく続けよう、毎日1行の排便日記

自分のウンチの量が平均よりも多いのか、少ないのか、何か問題があるのか・・・それらに気付くためには、まず自分の「いつもの便」がどんな状態なのかを知る必要があります。それを知っていれば、「いつもより多い」「いつもより少ない」「なにかおかしい」といった異常にすぐに気付くことができます。

そのためにおすすめしたいのが、毎日の「排便日記」。といっても記録を付けることがストレスになってしまっては、かえって体によくありませんね。手軽に楽しく続けられる方法として、いくつかのアイデアをご紹介します。

1. 愛称をつけて「便」と友達になろう

自分だけがわかる、オリジナルなネーミングを便につけてみましょう。たとえば「ミチルくん」。
観察するときにも「ミチルくん、今日はどんな感じ?」と話しかけるだけで不思議と親近感が湧いてきます。試しに、ここから先は「便」を「ミチルくん」と表記してみますね。

2. 手帳やアプリに「ミチルくん1行日記」を記録しよう

「今日のミチルくんはひび割れソーセージ、昨夜は焼肉食べた」など、ミチルくんの見た目と食事内容などのメモを毎日、1行だけ記録してみましょう。これなら、万が一他人が見ても、本当の内容はわかりません。

3. データの蓄積から基準値が明確になり、不安解消

1行日記がミチルくんデータとして蓄積されていくと、食事内容や生活態度の中に、ミチルくんの状態を左右する要因や傾向が見えてきます。
「これがふだんの便」という自分自身の基準値を把握していれば、今の量が通常の範囲かどうか判断できるようになり、これまでのように不安を感じることもなくなります。また、「よく眠れなかった日のミチルくんはコロコロしていた」「きちんと3食摂った日のミチルくんはバナナ2本分だった」などに気づけば、食事内容や生活習慣を改善するヒントになります。

4. 素敵なミチルくんに会える3つの改善

バナナ型の理想的なミチルくんと会うには、「食事」「運動」「生活リズム」の改善を同時に心がけることが早道です。
「食事」・・・善玉菌を増やし、腸内環境を整える食生活をする
「運動」・・・自律神経を整え、血行を良くして胃腸の働きを活発にする
「生活リズム」・・・自然に備わった「大ぜん動」の力をしっかり活かす
詳しくはこちらをご参照ください。

何をしても治らない便秘に!真の改善を呼び込む3つの鍵

毎日1行の記録の積み重ねで、不安が減って、いい生活習慣が増えていく。あなたも今日から気軽に始めてみませんか。

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