和漢コラム膀胱炎の改善にCOLUMN
膀胱炎にツボ押し。再発防止と予防におススメ8つ
膀胱炎をくり返さないためのポイント
ツボ押しとともに、膀胱炎の再発防止のために気をつけたいことが3つあります。
- 細菌の発生を抑えること
- たとえ細菌が付着しても膀胱内への侵入を防ぐこと
- そして侵入したとしても繁殖させないこと
細菌の発生を抑える
膀胱炎の原因となる細菌のほとんどは、便に棲む大腸菌。腸内に長くとどまった便には大腸菌が増殖するため、便秘を解消することは、細菌の発生を抑える大切なポイントです。気軽にできる便秘対策もあわせて続けると、発症のリスクを減らすことができますよ。
細菌の侵入を防ぐ
大腸菌などの細菌が体の表面に付着しても、膀胱内に入らなければ炎症はおきません。
水分を十分摂って尿意を我慢せず、こまめに排尿し菌を流してしまいましょう。
排便後は前から後ろに拭く、おりものシートやナプキンをこまめに取り換える、性行為の前後に必ず排尿やシャワーをするなど、つねに清潔を心がけることが大切です。
細菌を繁殖させない
膀胱内に細菌が入ってしまっても、膀胱粘膜の免疫力が機能していれば繁殖を防ぐことができます。免疫力を低下させない対策をしましょう。
免疫力の低下は、栄養バランスの悪い食事、睡眠不足、運動不足などの生活習慣や、ストレスを抱えること、体が冷えて血行が悪いことなどが原因になることがあります。
これらの生活習慣などを少しずつ改善していくだけでも、免疫力の回復につながります。さらに、ツボ押しの合わせ技でより万全に。
症状から予防法まで、より詳しくこちらのコラムで解説しています。
いつの間にかトイレの悩みを忘れている、のが成果
膀胱炎になった経験があると、再発の可能性が頭をよぎるもの。あの不快な症状はもちろんのこと、通院の手間や時間に追われる思いや、薬を飲まなければならないこと、トイレのことを気にして仕事や家事に集中できないもどかしさ。
くり返さない対策は、意外に簡単にできること。
再発防止のために、1ヵ所だけでもツボ押しを習慣にしてみませんか。生活習慣の改善もあわせて、毎日少しずつ免疫力を回復させていきましょう。気がつけば、トイレの悩みから解放された日常が戻ってきていますよ。