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中学生のニキビはどう治す?悩みを解決!正しいケア方法

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小学生の頃はつるつるピカピカのお肌だったのに、中学生になったら赤いニキビがプツプツと・・・。ニキビを気にして笑顔が少なくなったり、消極的になったりと、本人が悩んでいるのを見るのは親もつらいもの。

中学生のニキビは、洗顔方法やスキンケア、生活習慣で改善できる部分が多くあります。ただし、中学生といえばまだ10代前半で幼さも残るころ。自分ひとりで食事内容や生活習慣を変えていくのは難しいでしょう。

ですから親も一緒になって正しいケア方法を知り、実践していくことが大切です。

親子が二人三脚で対策に取り組めば、いつのまにかあんなに悩んだはずのニキビは、過去のものになっているはず。あせらず着実に取り組んでいきましょう。

中学生のニキビの原因は?

中学1年生(13歳)頃は、ちょうど第二次性徴期の始まる時期。この頃から、男子は男性ホルモン、女子は女性ホルモンの分泌量が急激に増えていきます。

男性ホルモンは皮脂の分泌を活発にする働きがあるため、男の子の肌は脂っぽくなります。女の子に関しては、女性ホルモンのうち生理前に分泌が増えるプロゲステロンというホルモンの影響で、皮脂分泌が活発になります。
どちらも急激に増える皮脂分泌に肌の状態が追いつかず、毛穴が詰まってニキビが発生するというのが、中学生ニキビの主な原因。

また中学生になると、塾やスマホ、ゲームなどで睡眠不足になることも多くなります。さらに勉強や交友関係などでストレスを感じることも増えてくるもの。睡眠不足やストレスはニキビの一因になるので注意が必要です。
それ以外にも部活などで、汗をかいてそのままにしていたり紫外線を長く浴びたりと、肌への物理的な刺激がニキビの原因になることもあるでしょう。

中学生のニキビケアで注意したいことが、とにかくニキビ跡を残さないこと。毛穴の詰まりに炎症が起こって重症化し、皮膚の奥・真皮にまでダメージを与えてしまうと、炎症が治った後、クレーターのような跡が残ってしまうことがあるのです。
きれいに治して後々まで悩みを引きずらないためには、炎症を広がらせないケアが重要になってきます。

基本のニキビ対策スキンケア法

正しいニキビケアの基本となるのが「洗顔」と「保湿」です。具体的には、肌にやさしい泡洗顔を基本に。熱いお湯ではなく、ぬるま湯で洗うこと。洗った後はゴシゴシ拭かず、タオルで押さえるように水分を吸収することなど。また1日に何度も洗うと逆に肌に負担をかけてしまうため、朝と夜の2回にとどめておきましょう。

できるだけ肌に負担をかけないスキンケアを実践することで、健全な肌細胞を育てることに役立ちます。すると肌のバリア機能も高まるため、肌荒れやニキビといった肌トラブル予防に効果的なのです。

そして洗顔後は化粧水・乳液を使って必ず保湿をしておきましょう。
べたつきが気になる場合は、化粧水は顔全体に使って水分を補給し、乳液は頬や口元など、乾燥するところに部分使いする方法も有効です。

化粧水や乳液はいろいろな種類があって迷いがちですが、毛穴を詰まらせにくい「ノンコメドジェニック」のコスメや、アルコール(エタノール)など刺激のある成分が入っていない低刺激のコスメから選ぶようにすると良いでしょう。

小学生の頃は、特にスキンケアなんて意識しなくても、つるつるのお肌だったかもしれません。でも中学生にもなれば、そろそろ正しいスキンケア方法を身につけることが必要になってきます。
一度身につけた生活習慣は一生もの。この機会に、正しい洗顔方法やスキンケア方法を親が教えてあげましょう。

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