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顎・フェイスラインのニキビ、ついやりがちなNG習慣7つ

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ニキビが心配で、顎をなぜる女性

顎やフェイスラインできるニキビって、なかなか治りにくい。目立つ場所だからよけいに気になりますよね。
でもちょっと待って。「なんで〇〇先輩は、つるんときれいなお肌?」と思ったことはないですか?「どうせ私とは体質が違うから」と思いがちですが、実はもっと身近なところにキレイなお肌のヒントはあるのです。

顎のまわりやフェイスラインにできるニキビは、おもに生活習慣が影響していることが多いもの。「ニキビができにくい人」との違いをチェックしつつ、今日からできる改善策もご紹介します。

顎・フェイスラインニキビができやすい生活習慣をチェック

憂鬱そうな女性

以下は顎やフェイスラインにニキビができやすい人の共通点。あなたはいくつ当てはまりますか?

チェック1 □夜更かしすることが多い

不規則な生活をしていると、生体リズムが乱れてホルモンバランスが崩れることに。顎まわりのニキビは、ホルモンバランスの乱れが大きく影響すると言われています。

チェック2 □お酒をたくさん飲む

アルコールをとりすぎると、男性ホルモン(アンドロゲン)の分泌がふえたりアルコールの利尿作用から脱水状態になることで、皮脂分泌が過剰になり、ニキビができやすい状態になります。

チェック3 □コンビニ弁当やファーストフードが好き

濃いめの味付け、酸化した油、食品添加物などの加工食品には、肌が喜ばない成分が含まれています。これらの毒素が体内に増えてしまうと、ニキビとなって肌に現れることも。
また、高糖質なメニューは血糖値を急激に上げてしまうので、インスリンの急激な分泌をうながして、皮脂分泌が過剰になりやすいのです。

チェック4 □便秘になりやすい

腸の中に滞った老廃物が悪玉菌によって分解され、有毒ガスなどの毒素を発生。それが血流にのって体の隅々に運ばれることでニキビの原因になります。

チェック5 □イライラすることが多い

生活習慣ではないけれど、日常的にストレスを感じることが多いなら、顎やフェイスラインニキビの原因をつくっているかもしれません。ストレスホルモンが増えることで皮脂分泌が過剰になったり、肌の免疫力が下がることで顎ニキビの原因となるのです。

チェック6 □長時間マスクをつけている

マスクによる摩擦やムレも、顎ニキビの原因のひとつ。また、皮脂や汗などがついたマスクをつけることで、細菌が繁殖してニキビができやすい状態にもなります。

チェック7 □スキンケアは入念にやっている

スキンケアは大切ですが、やりすぎも禁物。一日に何度も洗顔することで肌の乾燥をまねいたり、保湿クリームを塗りすぎることで肌の常在菌のバランスが崩れてニキビが発生することもあります。

顎やフェイスラインにできるニキビ、4大原因とは

治ったと思ったら繰り返す顎ニキビ。思わず「どうして!?」と言いたくなりますね。
ここからはさらに詳しく、顎やフェイスラインにニキビができるメカニズムを詳しくご紹介します。

  • ストレス
  • 胃腸トラブル
  • ホルモンバランス
  • スキンケア

原因1.ストレス

過度のストレスが男性ホルモンに働きかけて、皮脂分泌を多くしてしまう

過度のストレスが顎ニキビを引き起こすメカニズムの図:ストレス、アドレナリン、コルチゾール、男性ホルモンを刺激、男性ホルモン、皮脂日常的に過度のストレスを感じていると、身体はそれに対抗するために抗ストレスホルモン(アドレナリンやコルチゾールなど)を分泌します。それらはプレッシャーに負けないようパワーを与えてくれる働きがある反面、その状態がつづくと男性ホルモンを刺激して、皮脂分泌を過剰にしてしまうのです。

皮脂の分泌が多くなると、どうなるか。
顎という部分はあまり汗をかかない場所。毛穴があまり発達していないため、毛穴がすぐに詰まりやすく、ニキビ発生のキッカケとなってしまうのです。
また、男性ホルモンは角質を厚くする働きもあるため、よけいに皮脂が詰まりやすくなります。

ところで、「女子なのに、男性ホルモン?」と思われるかもしれませんが、ホルモンは性別に関係なくどちらも不可欠なもの。男性ホルモンは、筋肉量を増やす、脂肪を減らす、気力をアップさせる、血管の老化を防ぐなど、健康・美容に欠かせない役割を果たしています。気をつけるべきなのは、ホルモンのバランスが崩れないことなのです。

顎ニキビの原因はホルモンバランスも。顎ニキビの対策4つ

ストレスがかかると、お肌の血流が悪くなる

睡眠不足やストレスを感じているとき、顎まわりのニキビや吹き出物だけでなく、目の下のクマやくすみも気になりませんか?それは、ストレスに対抗するために全身の血流が戦っている証拠でもあります。

私たちが必死になったり緊張しているとき、からだのなかでは緊張状態のときに優位にはたらく交感神経が活発になり、血管がギュッと収縮。からだのなかでも重要度の高い脳や心臓などの臓器へと血流があつまります。
そのため、末端部分であるお肌や髪の毛は後回しに。お肌へ運ばれるべき栄養や水分が不足したり、老廃物が滞ってしまうため、肌荒れやニキビの原因となるのです。

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