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妊活について、男性が知っておくべき意外な事実

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妊活中、パートナーにかけたい言葉、言ってはいけない言葉

嬉しそうに話している夫婦妊活中は夫婦共にナーバスになりがちですが、とくに女性側は体の負担も大きく、ホルモンバランスも影響して、心理的に不安定になりがちです。男性ができる妊活としてぜひ取り入れていただきたいのがパートナーの心の負担を軽くする「言葉の妊活」です。

ちょっとしたひと言で心がふっと軽くなり、それが良い方に作用していくこともじゅうぶん考えられます。一般的な妊活では男性自身が直接検査や注射を受ける機会は少ないですが、そのぶんパートナーのケアとサポートが責任と考えて、どんどん取り入れてみてください。

パートナーにかけたい言葉

・「今日はどうだった?」

友人関係の話でも仕事の話でも、こちらから声をかけて、こまめに奥さんの話を聞きましょう。
奥さんが不妊治療クリニックにかよっている場合、検査結果の話などもしっかり聞いてください。細かい数値の話を聞いても分からないと思わないで。聞けば説明してくれますから、自分ごととしてしっかり理解を。これが不十分だと、奥さんは孤立感を深めてしまいます。

・「体はだいじょうぶ?」

本格的な不妊治療を行っていなくても、女性はホルモンバランスが変化することで体調が変化します。体調を気遣う言葉をこまめにかけるようにしてください。
本格的に治療を行っている場合、検査や注射は痛みもともない、つらいものです。仕事と両立している場合は、クリニックに通うために残業ができないなど、仕事の悩みも付いてきます。責任感の強い人ほど、とかくムリをしてしまいがち。

そんなときはこちらから申し出て、「今日は外食にしようか」「お弁当を買って帰ろうか?」といった心遣いをしたいものです。家事もできることがあれば自分から申し出て、積極的に担当したいですね。

言ってはいけない言葉

逆に、つい言いたくなるけれど、胸にしまっておきたい言葉もご紹介します。

たとえば「急に言われても仕事があるからムリ」という言葉。子どもを授かるためにがんばる時期は、一生のうちに限られた時間です。しかも、確率的には先延ばししないほうがよいのです。
これから先一生ずっとというわけではないのですから、今はそういう時期と考えて、優先順位を入れ替えてみることも検討してみましょう。
帰りやすくなるので、上司や周囲に「妊活宣言」をしてしまうのもおすすめです。

また妊活中に男性によくある悩みが、「この日、と指定されるとプレッシャーに感じてしまう」「子作りのための道具になったような気がする」というもの。
あまり妊娠することばかりを意識してしまうと、こういう気持ちを持ってしまいがちです。2人の時間を楽しめるよう、旅行やデートなど、ワクワクするようなイベントを企画してみるのはどうでしょう。
奥さんが思い詰め過ぎないように上手にサポートしてあげることも、男性が担いたい妊活の一部です。

男性のための妊活まめ知識

・コーヒーは精子に良い?悪い?

コーヒー豆と時計コーヒーが好きで一日何杯も飲んでいるという男性は多いですが、コーヒーを飲むことによる精子への悪影響はないのでしょうか?相関関係を調べる研究の結果をみると、コーヒを飲む人と飲まない人とで大きな差は報告されていません。適度な量(1日3~5杯程度)を守れば、それほど気にする必要はないようです。

ただし、カフェインの影響で寝付きが悪くなるなど、睡眠の質が落ちてしまうことには注意が必要です。カフェインは4時間たっても半分が体に残るなど、思っているより排出に時間がかかる成分です。
じゅうぶんな休息がとれない環境は精子にも良いとはいえないので、コーヒー好きな人は夕方以降コーヒーを控えるなどの対策をとると良いでしょう。

・精子の質を高めるサプリは?

以前は精子のための栄養素として「亜鉛」が注目されたときもありましたが、実はたくさん摂取しても顕著に精液のデータが良くなったという研究結果はほとんど存在していません。逆に近年の研究では、亜鉛の毒性のほうが注目を集めています。

精子のDNA損傷を防ぐためには、生活全体で「抗酸化」を心がけることのほうが有効です。抗酸化とは、ストレスやタバコ、過度な飲酒などによって増えてしまう活性酸素を除去する働きのこと。ビタミン類やポリフェノールといった抗酸化物質は、活性酸素から私たちの体を守ってくれます。
ふだんから、いろいろな種類の魚や、ナッツ、野菜、果物、オリーブオイル、ポリフェノールが豊富なお茶などをバランスよく摂るようにしましょう。

・精子が作られて体外に出てくるまでは3ヵ月

精子が造られて外に出てくるまでにかかる日数は約3ヵ月。ですので「今日禁煙したから今晩バッチリ」というわけにはいきません。
普段の生活が精子の質に表れるので、気長に構え、できることを長く続けることが大切です。

・もっとも妊娠しやすい性交のタイミングは?

奥さんから「今日」と言われると、「急に言われてもなあ」「明日なら」と思うかもしれません。
実は、もっとも妊娠しやすい性交のタイミングは排卵日の2日前。排卵日の4日前〜1日前までがチャンスで、排卵日当日には妊娠率はかなり低くなってしまいます。

ところが市販されている「排卵日検査薬」で予測できるのは、排卵日の1日前。いくら女性側が気をつけていても、検査薬で分かった時点で、ベストなタイミングからはやや遅れ気味です(もちろん、チャンスはじゅうぶんありますが!)。
少しでも可能性を高めたいなら、ふだんから夫婦で仲良くしておくのが一番の近道といえるかもしれませんね。

妊活中はお互いをいたわりあって

手を繋ぐ夫婦妊活は決して女性が主体となってするものではなく、「夫婦2人で」するものです。2人で協力して壁を乗り越えた経験は、このあとの子育てで必ず生きてきます。
長い人生で考えれば、ひとときのこと。ケンカしながら過ごすより、相手の立場になって思いやり、いたわりあいながら過ごせば、待ち望んだ良い結果もきっと、早く来てくれるような気がします。

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